ビッグベイトの特徴と動かし方
ビッグベイト
ビッグベイトの特徴
プラスチックや木製でできたスイムベイトのことを日本ではビッグベイトと呼ばれています。
ちなみにアメリカではワーム系でもハード系でもスイムベイトはスイムベイトなので、ビッグベイトという言葉は日本独自のものです。
まあシノヒロ的にも呼び方を変えてもらった方がわかり易いのでいいことではありますね^^
ビッグベイトと呼ばれるだけあって、ルアーのサイズはかなり大きくなるります。通常のミノーやクランクがボディの長さだけだと5~10センチぐらいだが、ビッグベイトは最低でも15センチはあると思います。
最大サイズになると、琵琶湖のレーコード記録を更新したマザーというビッグベイトが30センチもあるのです。「そりゃデカバスが釣れるわい!」という感じです^^
イメージも小魚ではなく鮎・ニジマス・ウグイなど大型のバスが好んで食べる魚をモチーフにしているルアーが多くなります。
シノヒロのアクションのイメージ
- タダ巻き
まずは、基本のタダ巻きをマスターしましょう。
マスターしましょうといってもタダ巻きなので誰でもできますが、シノヒロの場合はミディアムリトリーブよりも遅めで巻くことが多くなります。
状況によっては超スローリトリーブをしたりファーストリトリーブをしたりと、その時々で変わるので経験を積むしかないでしょう。
- トゥイッチ or ジャーク
ここでは細かい説明は省きますね^^
トゥイッチ or ジャーク はここぞというときに使用します。
主に使用する場面は、バスがチェイスしてくるけどバイトまで至らない・・・・・とか、タダ巻きだけだとまったくバイトがない場合にバスのスイッチをいれるために使用します。
特に効果があるのは立ち木やなにかしらのストラクチャーの横まではスローリトリーブないしミディアムリトリーブをし、すぐ横を通る時に少し強めのジャークをしシンキングするルアーならフォーリングをしても効果的でしょう。
他にも トゥイッチ or ジャーク をすることによってバイトさせることができる場面はあるのでいろいろ試してみましょう。
シノヒロも現在いろいろ試しております。
立ち木の横でのジャークで食わした経験はありますが、目の前でバラしてしまいました^^
- デッドスティッキング
すごく簡単だけど難しいアクションのひとつです。
名前のとおりですが、動かさずにずっとおいておく方法になります。
しかし、流れに乗せてデッドスティッキングをしたり、ラインの流れる方向を読んで流したりと、かなり細かい事まで気にしないと釣れません。
時に釣れるかもしれませんが、トレースコースやラインの流れを操作することで、より釣果は上がるでしょう。
シノヒロの独り言
ビッグベイトはビッグバスの可能性も秘めていますが、場所によっては30センチくらいのバスも釣れます。シノヒロの最低サイズは33センチで10匹以上はビッグベイトで釣っていますが(まだまだヒヨッコですね^^)平均サイズは40前後ぐらいです。
しかし、よく考えてください。確かに通常のルアーよりも平均サイズは大きくなりますが、釣れる数は格段に少なくなります。
ということは・・・・・・・・
- ビッグベイト ⇒ 15匹 ⇒ 内40UP 10匹
- 普通のルアー ⇒ 150匹 ⇒ 内40UP 15匹
ということも考えられます。
使用時間の比率もありますが数を釣るなら圧倒的に普通のルアーのほうが釣れるでしょう。
ようは使い方次第でプラスにもなればマイナスにもなるのです。
しかし、普通のルアーで釣ったバスよりも、釣るまでのプロセスを楽しむことができるので喜びも2倍、3倍、もしくは5倍だったりもするのは事実ですね^^
使い方によっては1日に数投しか使用しなくても40UPを釣る事は可能でしょう。しかし、そのレベルまで達するには相当の苦労・経験・根気・情熱が必要です。
シノヒロ的には情熱がないとビッグベイトを投げ続けることができないと考えています。私は多い時になると、1日のキャストの5割以上がビッグベイトということもありましたからね^^
本当にビッグベイトで釣りたければ投げ続けるしかありません。
その先にはロマンがあることでしょう( ̄∀ ̄*)イヒッ
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