スピナーベイトの特徴と動かし方
スピナーベイト
スピナーベイトの特徴
種類としてはワイヤーベイトになります。その名のとおりワイヤーをメインにルアーを構成しているからでしょう。
特徴はブレードと呼ばれる金属板が上についており、下にはヘッドと呼ばれるシンカーとアピール力を増やすスカートがあります。
ファーストインパクトは「こんな形で本当に釣れるの?」と思いますが、実際に使用してみるとかなり釣れます。
ブレードの回転とフラッシングでブラックバスを誘い、スカートで食わす感じだと思います。なぜかバイトは9割以上の確率でブレードよりもスカートにバイトがあります。
ブレード゙の種類は大きく分けて3種類あります。
- ウィローリーフ = 細長い形
- コロラド = 丸い形
- インディアナ = ウィローリーフとコロラドの中間ぐらいの形
この3種のブレード゙の色・形・大きさ・数の組合せによって多数のアクションが存在します。
ウィローリーフは回転幅が狭く回避能力が高いので
障害物やウィードエリアを手早く探るのに威力を発揮します。
コロラド゙は回転の幅が広く強いバイブレーションを発生するのでアピール力はあり
ウィローリーフに比べて小さいので、沈下スピードが早く深場の釣りに向きます。
この2つのブレード゙をミックスさせて、よりゆっくり引けるのがタンデムです。
釣り場に合わせて選ぶなら
アピール力ならコロラド
ウィードなどストラクチャーが多い場合はウィロー
ゆっくり引きはタンデムという感じです^^
私は今までの経験上スローリトリーブでよく釣れているので
タンデムが一番のお気に入りです( ̄∀ ̄*)イヒッ
ブレードのワイヤー部分が柔らかい程バイブレーションが強くなり、硬いほどバイブレーションが弱くなる傾向があるので頭の片隅において置きましょう。
シノヒロのアクションのイメージ
- バジング
水面からブレードが飛び出すようにアクションさせます。必然的にリトリーブスピードは速くなり、水面からブレードが出た瞬間は「バシャッ!」となるのでアピール力は強くなります。
朝一やストラクチャーの横をとおす時、さらにはシャローでボイルが発生している場合に試してみると有効でしょう。
- ガーグリング
バジングは水面からブレードが出るようにアクションするのですが、ガーグリングは水面からブレードが出るギリギリを泳がします。
ということは水面直下を泳がして水面にモワモワと引き波を出しながらアクションするということです。少し難しいですね~^^
トップではできらない場合があるのですが、不思議なことに水面直下にするとバイトがある場合があるのです。状況を見極めて判断しないといけないということです。
シノヒロの場合は水面をスピナーベイトで攻める場合は、ガーグリングとバジングを織り交ぜてアクションしています。
ガーグリングで水面をモワモワさせておいて戻ってくるまでに2~3回バジングをする感じがもっとも多用する方法です。
ほとんどのバイトがモワモワしている時にあるのでバジングはバイトさすためのスパイス程度にした方がシノヒロ的にはいいと考えています。
- スローロール
その名のとおり、ゆっくり巻くことによって深い水深のブラックバスや早いスピードに反応しにくいブラックバスに有効です。
スピナーベイトのアクションの中でもよく釣れるアクションになるのでマスターすると強い武器になることは間違いないでしょう。
スローロールで重要なことがあります。
巻き始めだけは早く巻くということです。目の前で試すとわかるのですが、ゆっくり動かすだけではブレードは回りません。しかし、1度回りだすとスピードをゆっくりにしても回ります。
まずは巻き始めにブレードがきちんと回るように心がけましょう。
意外とできていない場合があるので注意が必要です。
- フォーリング
その名のとおり落とすだけです。落とすといってもパターンはいくつかあります。
テンションをかけながらフォーリングをするカーブフォール
まったくテンションをかけすにフォーリングをするフリーフォール
タダ巻きをしていて「ここぞ!!」というポイントにさしかかった時にフォーリングさせたりといろいろなフォーリングがあります。
シノヒロのよく釣れた方法はキャストをしてフリーフォールで底まで落としておいて、スローロールするという方法が有効でした。
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