クランクベイトの特徴と動かし方
クランクベイト
クランクベイトの特徴
テールを「ブリブリ」振りながら動きます。
アクションには2つあり
- ウォブリング = 左右に「ブリブリ」アクションすること
- ローリング = ボディをひねりながらアクションすること
があります・・・・かなり大雑把に解説しています^^
ウォブリングが強いクランクもあれば、ローリングが強いクランクもあります。もちろんウォブリングとローリングが同じぐらいのアクションのクランクもあります。
アクションの効果
- ウォブリング = 水を押す力
- ローリング = 色の変化
になると思われます。
次に潜る深さによっても呼び名が少し変わります。
- シャロークランク = 潜行深度 0~1.5メートル
- ミドルクランク = 潜行深度 1.5~3メートル
- ディープクランク = 潜行深度 3メートル以上
以上の3つのタイプに分かれます。
さらに形でも2つのタイプに分かれます。
- 丸型 =ボディが丸い形状でアクションはウォブリングが強く現れる
- フラットサイド = 側面が平らな形状でローリングによるフラッシング効果が強く現れる。
大きく分けるとこの2つのタイプに分かれますが、リップの形状や大きさなど様々なタイプがクランクにはあります。
シノヒロのアクションのイメージ
- ボトムノック
代表的なクランクのアクションになり、クランクを潜らせて底に「コツコツ」当てながらリトリーブする方法です。
ルアーによっては何かにコンタクトした時に横にヒラを打ちながらアクションするものもあり、突然「ギラッ!」とアクションした瞬間にリアクションで口を使ったりもします。
底を「コツコツ」してアクションしている時は、小魚が底の水草などを食べている様子やザリガニが逃げいてる様子をイメージし、ヒラを打っている時は、突如、小魚が何か体を擦りあわせた時の様子をイメージしています。
- ストップ&ゴー
巻いて止めてを繰り返す方法です。
アクションは潜っては浮かんでの繰り返しになり、夏には水面に向かって浮かんでいくルアーに強烈に反応したりするので、私の中では夏に使用するアクションになります。
後は、ウィードに引っ掛けて浮かしてなどいろいろな応用の仕方があります。
- カバークランキング
立ち木やブッシュなどのカバーを攻める方法です。
この時は高浮力のクランクを使用し、フックをダブルフックやワンサイズ小さくすると根掛かりも減るでしょう。(私はフックを変えることはありませんが・・・)
ワームで探るよりもアップテンポで攻略することができ、さらにカバーは通常ワームで攻めることが多くなるので、クランクの動きを見慣れていないブラックバスがバイトしてくることがあり非常に有効な攻め方になります。
- 中層クランク
あえて基本的なボトムノックをさせることなく中層を「ブリブリブリブリ」アクションさせます。よく釣れます^^
- トゥイッチング
ブラックバスにバイトさせる間を与える時に使用します。
なかなか口を使わない時に有効な場合があるので、たまにトゥイッチさせて反応を見るのもいいでしょう。
- ウィードカット
広大なウィードエリアで少しだけクランクをウィードに引っ掛けます。そして、糸ふけを取ってロッドを大きくジャークしてウィードを切りながらはずします。
この時、クランクは突然ウィードから飛びでてきた状態になり、ブラックバスがリアクションでバイトしてくることがあります。バイブレーションやミノーでもこのアクションはできるのですが、結構釣れますよ^^
ただロッドのパワーがMH以上はないと、ウィードをストレスなく切ることができないので気をつけてください。
根掛かり回避の方法
クランクは何かにコンタクトさせて使用することが多くなります。必然的に根掛かりしてしまう可能性も高くなってしますのですが、もし根掛かりをしてしまった場合は以下の方法を試してください。
リトリーブしていて根掛かったと思ったらすぐに、リトリーブを停止しロッドをルアーの方に動かしてラインを弛ませましょう。
そうすることによって、リップが挟まったり少しフックが刺さっているぐらいなら、クランクの浮力により根掛かりが解消されされます。
一番気をつけないといけないのは根掛かりをブラックバスのバイトと間違えてフッキング動作をしてしまうと外れなくなることです。
こうなってしまうとクランクの浮力だけでは外れなくなってしまうのでどうすることもできなくなってしまいます。
最初はブラックバスのバイトか根掛かりかの区別が付きにくいですが、使用していると人工的なものか、生物的なものかの区別もある程度はわかるようになります。
とはいえ私もたまに間違えてフッキングをしてしまい根掛かりしてしまうことがあります^^
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